Macのゴミ箱を空にできない！ その完全削除方法

ゴミ箱の中のファイルはMacから完全に削除されておらず、まだストレージスペースを使用しています。ゴミ箱を空にしようと思ったら、Mac に「操作を完了できませんでした」と表示されることがあります。

何故このような問題が発生するのか。どのように解決するのか。疑問に思っていませんか。こちらのブログを読み続ければ、すべての答えが見つかるはずです。

Macのゴミ箱を空にできない原因

Macでゴミ箱を空にできない理由は様々です。最も一般的なものは、次の通りです。

• ファイルが使用中である。
• ディスクが一杯になっている。
• ファイルがロックされている。
• ディスクのパーミッションが破損している。

ターミナルでゴミ箱を強制的に空にする方法

Macでゴミ箱を空にできないのはもどかしいです。幸い、この問題を解決する手っ取り早い方法があります：ターミナルを使ってゴミ箱を強制的に空にする方法です。しかし、この方法はファイルを完全に削除してしまうので、復元できないことに注意してください。実際に削除する前に、処分したいファイルを再確認したほうがいいでしょう。

1. SpotlightまたはLaunchpad経由でターミナルを開く。

2. ターミナルで「sudo rm」と入力し、スペースを入れ、ゴミ箱の中のファイルをターミナルにドラッグし、returnキーを押します。(フォルダを削除する場合は、「sudo rm」 を 「sudo rm -rf」に置き換えてください。)

3. 管理者パスワードを入力し、再度returnキーを押します。

   

で無理やりゴミ箱を空にするのは危険です。ゴミ箱が空にならない問題を解決するには、原因をよく理解し、それに従って修正するのが一番です。それでは見ていきましょう。

「ファイルが使用中のため、Macのゴミ箱を削除できない」問題の解決方法

ゴミ箱の中のファイルが使用中で、ゴミ箱を空にできなかった場合は、削除したいファイルを使用しているアプリケーションやプロセスを終了させる必要があります。ここでは、その方法を説明します。

Macを再起動する

最も簡単な方法は、Macを再起動することです。Macを再起動すると、ファイルを占有しているアプリケーションが終了するので、ゴミ箱を空にすることができます。

セーフモードを使用する

それでもゴミ箱を空にできない場合は、Macのセーフモードを使って問題を解決することができます。セーフモードは、お使いのMacの様々な問題を解決することができます。Mac をセーフモードで起動すると、一部の不要なプログラムが起動しないようにブロックされます。また、キャッシュファイルや一時ファイルもセーフモードでクリーンアップされます。

Macをセーフモードで起動する方法

1. をシャットダウンします 。
2. Macを起動し、ログインウインドウが表示されるまでShiftキーを押し続けます 。
3. Macにログインします。(再度ログインを要求される場合があります。ログインウインドウの右上にセーフモードが表示されます。)
4. Dockのゴミ箱アイコンを右クリックし、「ゴミ箱を空にする」を選択します。
5. Macを通常通りに再起動します。

「ディスクに空きがないため、操作は完了できません」場合の解決方法

Mac上のすべてのタスクとアクションは、実行するためにスペースが必要です。ディスクが一杯になったというメッセージが表示された場合、Mac 上でのすべての操作が失敗する可能性があります。従って、ゴミ箱の掃除を成功させるためには、ディスクの空き容量を確保することが重要です。

ディスクの空き容量を確保する

使っていないファイルを外付けドライブに移動して、空き容量を確保することができます。もしも外付けドライブが近くにない場合は、「Command + Option + Delete」のショートカットでゴミ箱を巡回してファイルを削除することが可能です。

「それは時間がかかりすぎる」という方のために、ここで便利なツール、BuhoCleanerをご紹介します。最高のMacクリーニングと最適化ソフトウェアの一つとして、BuhoCleanerは数回のクリックでお使いのMacをきれいにし、スピードアップをすることができます。「システムジャンク掃除」、「ゴミ箱を空にする」、「アプリのアンインストール 」、「重複ファイルや大きなファイルの削除」、「スタートアップアイテムの管理」など、できることはたくさんあります。さらに、そのすべての削除はしっかりとゴミ箱を巡回します。

ディスクを修復する

ゴミ箱に空き容量があるにも関わらず、ゴミ箱を空にすることができませんか？その場合、ディスクに何らかの問題がある可能性があります。この場合、ディスクユーティリティのFirst Aid機能を使ってテストを実行することができます。しかし、ディスクの問題を修復したい場合、macOSリカバリーモードでMacを再起動する必要があります。

ここでは、ディスクを修復する方法について説明します。

1. Mac を再起動します。

2. すぐにmacOSユーティリティウインドウが表示されるまで、「Command + Rキー」を押し続けます。

3. macOS ユーティリティウインドウで、ディスクユーティリティを選択し、次に続行します。

   

4. ファイルを削除したいディスクを選択し、「First Aidタブ」→「実行」をクリックします。「実行」ボタンがない場合は、代わりに「ディスクの修復」ボタンをクリックします。

   

5. すべて完了したら、ディスクユーティリティを終了し、Macを再起動して、ゴミ箱を空にしてみてください

「ファイルがロックされているため、削除できない」場合の解決方法

先に述べたように、ファイルがロックされているとゴミ箱を空にすることができない場合があります。以下の手順で、まず削除したいファイルのロックを解除してください。

1. 削除できないロックされたファイルを探します。
2. 「Controlキー」を押しながらファイルをクリックし、「情報を見る」を選択します。
3. ロックされているボックスのチェックを外します。

   

4. ゴミ箱を空にします。

最後に

上記の方法で、ゴミ箱の中を綺麗にすることができたでしょうか。それでも問題が解決しない場合は、ディスクをフォーマットするか、ハードディスクが損傷していないかを調べてもらう必要があるかもしれません。

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