最新!MacのCPU使用率を確認・下げる方法
このブログ記事では、「CPUとは何か」、「簡単な手順でMacのCPU使用率を確認とする方法」、「MacでCPUの使用率を下げる方法」をご紹介します。
Macの起動が遅かったり、アプリケーションの動作が重かったりする場合は、MacのCPU使用率を確認する必要があるかもしれません。このブログ記事では、MacのCPU使用率を確認し、減らす方法をご紹介します。
MacのCPUとは?
CPUとは、Central Processing Unitの略で、コンピュータの頭脳のことです。コンピュータの命令を解釈し、コンピュータソフトウェアのデータを処理します。
普段の使用では、ウェブブラウジング、文書作成、メールの閲覧や作成などの軽い作業を行っている場合、CPU使用率が10%〜30%の範囲内の目安です。
しかし、CPUの使用率は、コンピューター上での活動によって常に変化します。リソースを多く消費するアプリやゲーム、ビデオ編集アプリを使用している場合は、CPU使用率が一時的に上昇する(例えば500%を超える)こともあります。CPUの使用率が100%に近づくと、コンピューターがフリーズをし始めます。
なので、もしMacの動作が普段と異なる挙動を示す場合や、MacのCPU使用率が長期間高い状態にある場合は、システムリソースを消費するプロセスや問題を特定するために、MacのCPU使用率をチェックすることが重要です。この方法を知りたい方は、このまま読み進めてください。
MacのCPU使用率を確認する方法
1. アクティビティモニタでMacのCPU使用率をチェック
macOSに同梱されているアクティビティモニタを使えば、Mac上のすべてのプロセスの状態を監視することができます。CPU、メモリ、ディスクの使用状況を確認できるだけでなく、CPUパワーを最も消費しているアプリケーションを強制終了させることもできます。以下がその手順です。
- 画面右上のSpotlight(検索)またはLaunchpadからアクティビティモニタを開きます
- 「CPU」タブをクリックすると、CPUパワーを使用しているすべてのプロセスが表示されます。
- CPUオプションをクリックすると、CPUパワーを最も消費しているプロセスがすぐに表示されます。
ポイント:
⒈DockにCPU使用率を表示するには、Dock上のアクティビティモニタアイコンを2本指クリックし、「Dock アイコン」から「CPU使用率を表示」を選択します。すると、アクティビティモニタのアイコンはCPU使用率に変換されます。
⒉次の手順に従って各コアの使用履歴を確認するなら、Macのコア数も確認可能です。
MacBookでcommand+スペースキーをタップして、Spotlight(検索)機能を起動 > アクティビティモニタを入力 > 「CPU負荷」をタップ > CPU履歴でコア数と消費状況を確認します。
2. ターミナルでMacのCPU使用率を確認する
あるいは、ターミナルを使ってMacのCPU使用率を素早くチェックすることもできます。しかし、この方法では、CPU使用率を見ることしかできず、どのプロセスが最もCPUパワーを消費しているかはわかりません。
ここでは、そのために必要なことを説明します。
SpotlightまたはLaunchpadからターミナルを開きます
「top -l 2 | grep -E "^CPU""」 というコマンドを貼り付けて実行すると、CPUの使用率がパーセンテージで表示されます。
3. BuhoCleanerでMacのCPU使用率を確認する
以上の方法は面倒だと思って、手動で操作できない場合、 Macメンテナンスアプリ - BuhoCleanerを利用して、 MacのメニューバーからCPUの利用率を確認しましょう!
BuhoCleaner メニューはCPU負荷と温度をリアルタイムで監視できる便利なツールです。CPU負荷や温度が高すぎると、一見に見えます。さらに、ネットワーク速度、ram、ストレージの利用状況もチェックできます。完全無料で利用できます。
- BuhoCleanerをダウンロードしてインストールします。
- 左上のメニューバーからBuhoCleanerをクリックして、「環境設定」をクリックします。表示されたポップアップから「一般」>「起動時にメニューバーにアイコンを表示」をオンにします。
- BuhoCleanerのメニューバーでCPUの使用率を確認します。
MacのCPU使用率を下げる方法
1. 余計なプロセスを停止する
アクティビティモニタを使えば、どのプロセスが最もCPUを占めているかが分かります。次に必要なことは、余計なプロセスを停止することです。
以下がその手順です。
停止させたいプロセスをハイライト表示させます。
アクティビティモニタの上部にある「十字の丸いボタン」をクリックして、 終了させます。
2. 使っていないWindowsやアプリを閉じる
アクティビティモニタで、WindowServerという名前のプロセスが表示されていることに気が付くと思います。これは、CPUリソースの大部分を占めています。しかし、残念なことに、このプロセスを完全に停止することはできません。一体、何故でしょうか。
Appleは、WindowServerはすべてのアプリケーションのための単一の接点であると言います。それが消費するCPUの量が、お使いのMacで開いているウインドウやアプリケーションの数に直接関係しています。
なので、使わないアプリやウインドウは全て閉じておくと良いでしょう。
3. Macを再起動する
CPU使用率が100%になり、Macのパフォーマンスが低下した場合、再起動することで問題が解決する場合もあります。
アップルメニューをクリックし、再起動を選択するだけです。
おまけ:MacのメニューバーでCPU使用率を表示させる方法
CPU負荷とは、CPUが実行している、あるいはCPUの実行を待っているプロセスの数です。上記で述べたように、CPU使用率が100%の状況は避けるべきです。
** MacのメニューバーでCPU使用率を表示させる方法は以下の通りです。**
- BuhoCleanerを起動し、 MacのメニューバーからBuhoCleanerアイコンをクリックします。
- 設定アイコンから「システム環境設定へ」をクリックします。
- そこで、CPU負荷にチェックを入れてください。すると、 MacのメニューバーからCPU使用率を一見に見えます。
最後に
以上のやり方で、MacのCPU使用率を簡単に確認することができます。Macの動作にラグを生じさせたくない場合は、CPU使用率が100%を超える状況を避けるべきです。BuhoCleaner MenuはリアルタイムでCPU負荷を Macのメニューバーに表示させることができます。ぜひ、試してみてください。
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Macのスペシャリストであり、macOSやMac向けアプリケーションの使用方法やトラブルシューティングに精通。現在はその豊富な知識を活かして、Dr.Buhoのライターとして情報発信を行う。