iCloudの写真をMacとiPhoneにダウンロードする方法
こちらの記事では、iCloudからMacとiPhoneに写真をダウンロードする2つの方法を詳細に紹介しています。ぜひ記事を読み、参考にしてみてください。
iCloudから写真をダウンロードした後、それらを削除して、より多くのiCloud空き容量を確保したいと思うこともあるかもしれません。或いは、より利便性を求めて写真をデバイスにダウンロードしたいと思うことがあるかもしれません。
ここでは、iCloudの写真をMacとiPhoneにダウンロードするための2つの方法を主に紹介します。
- Appleの写真アプリを経由する。
- icloud.comを経由する。
MacとiPhoneを同期しない方がいいか、よくわからない方はこちらの記事へ>>
それでは、iCloudから写真をダウンロードする方法について解説します。
iCloud上の写真の容量を確認する
iCloudからMacやiPhoneに写真をダウンロードする方法を学ぶ前に、それらの写真がiCloud上でどのくらいのスペースを占めているか、デバイスの空きストレージ容量を確認することが重要です。
- iCloud上の写真の容量を確認する方法は以下の通りです。
<Macの場合>
- SafariまたはGoogle Chromeで「icloud.com」にアクセスし、Apple IDでサインインする。
- 右上にあるユーザーアイコンをクリックする。
- iCloud設定をクリックした後、お使いのiCloudストレージに切り替える。
<iPhoneの場合>
- 「設定」を開く。
- 上部のご自身の名前をタップした後、「iCloud⇒アカウントのストレージを管理」をタップする。
iCloudで写真の容量を確認した後、お使いのデバイスにこれらの写真をダウンロードするのに十分な容量があるかどうかを確認しましょう。もしもない場合は、まずはストレージの空き容量を確保しましょう。
- デバイスのストレージを確認する方法は以下の通りです。
<Macの場合>
環境設定⇒一般⇒ストレージ
<iPhoneの場合>
設定⇒一般⇒iPhoneストレージ
Macストレージの空き容量を確保したいのであれば、専門的、かつ効果的なMacクリーナー、「BuhoCleaner」がお勧めです。重複写真の検索・削除、クイックスキャン、大容量ファイルの削除など、様々な機能が備わっています。こちらのツールを使えば、iCloudからMacに写真をダウンロードするための十分な空きスペースを確保することができます。
iCloudから写真をダウンロードする方法
iCloudとデバイスのストレージ容量を確認したら、iCloudからMacやiPhoneに写真をダウンロードしましょう。iCloudからMacやiPhoneに写真をダウンロードするには、2つの方法があります。
iCloudの写真をMacにダウンロードする方法
iCloudからMacに写真をダウンロードする最初の方法は、Appleの写真アプリを経由することです。この方法では、写真のフルサイズコピーが自動的にダウンロードされます。特定の写真のみを選択したい場合は、icloud.comの方法に進んでください。
- 写真をiCloudからMacにダウンロードする方法は以下の通りです。
- Spotlight経由で写真Appを開く。
- 「写真⇒環境設定⇒iCloud」を順にクリックする。
- 「オリジナルをこのMacにダウンロード」にチェックを入れる。
- iCloudからicloud.com経由でMacに写真をダウンロードする方法は以下の通りです。
Macのブラウザからicloud.comにアクセスし、Apple IDでサインインする。
「写真」をタップする。
ダウンロードしたい写真をクリックする。
※複数の写真をダウンロードしたい場合は、1枚の写真をクリックし、Commandキーを長押ししながら、ダウンロードしたい写真を1枚ずつ選択する。
ダウンロードアイコンをクリックし、ダウンロードする。
※必要に応じて、「未編集のオリジナル」または「互換性優先」を選択する。
iCloudの写真をiPhoneにダウンロードする方法
iCloudからiPhoneに写真をダウンロードする方法はMacの方法と似ています。Appleの写真アプリ経由と、icloud.com経由の2つがあります。
- Appleの写真アプリを経由してiCloudからiPhoneに写真をダウンロードする方法は以下の通りです。
- 「設定」を開く。
- 「一番上の名前をタップ⇒iCloud⇒写真」の順にクリックする。
- 「このiPhoneを同期」をオンにして、「オリジナルをダウンロード」をオンにする。
iCloudからiPhoneに写真をダウンロードするもう一つの方法は、icloud.com経由です。この方法では、特定の写真を選択することができます。
- icloud.com経由でiCloudからiPhoneに写真を取得する方法は以下の通りです。
- iPhoneのブラウザからicloud.comにアクセスし、Apple IDでサインインする。
- 「写真」をタップする。
- 右隅の「選択」をタップする。
- ダウンロードしたい写真を選択し、情報ボタン、ダウンロードをクリックする。
共有アルバムから写真をダウンロードする方法
共有アルバムは、友達や家族と写真やビデオを共有したり、招待したりするのに便利です。
共有した写真やビデオは、ご自身か投稿者が手動で削除するか、共有アルバムを完全に削除するまでiCloudに残ります。
友達や家族がアップロードした写真を共有アルバムに保存したい場合もあると思います。共有アルバムから写真をダウンロードする方法は以下の通りです。
<Macの場合>
写真やビデオを誰かと共有すると、その共有アイテムを自分のライブラリに保存することができます。
- 写真」を開き、左側のメニューから「共有アルバム」を選択する。
- ダウンロードしたい写真やビデオを選択する。
- Controlキーを押しながら写真またはビデオをクリックし、「インポート」をクリックする。
<iPhoneの場合>
- 写真アプリで共有アルバムを開く。
- 写真、またはビデオをタップする。
- 共有ボタンをタップする。
- 「画像を保存」、または「ビデオを保存」をタップする。
最後に
こちらの記事では、iCloudからMacやiPhoneに写真をダウンロードする方法について詳しく解説いたしました。記事の内容を参考にぜひお試しください。
Macのスペシャリストであり、macOSやMac向けアプリケーションの使用方法やトラブルシューティングに精通。現在はその豊富な知識を活かして、Dr.Buhoのライターとして情報発信を行う。