iCloudの重複写真を検索、削除する方法【3選】
こちらの記事では、iCloudで重複した写真を削除する方法を順を追って説明します。それでは、読み進めてください。
iCloudに重複した写真はありますか?
例えば、同じApple IDを使用して別のデバイスからiCloudに同じ写真をインポートする場合や、同期プロセスが中断された場合、またはバックアップからファイルを復元した場合など、さまざまな理由でiCloudに重複写真が表示されることがあります。
時間が経つにつれて、重複写真がiCloudストレージの容量を圧迫することがあります。こちらの記事では、iCloudで重複した写真を削除する細かい手順を提供します。
iCloudは重複した写真を検出しますか?
iCloudは、サイズ、解像度、フォーマット、メタデータなどがわずかに異なる重複写真を検出することはできません。
ただし、同じ写真をiCloudにインポートしようとすると、「アップロードしようとしている写真は重複しており、ライブラリにインポートされていません。」というメッセージが表示されます。iCloudに重複写真がある場合は、iCloudから重複写真を削除して容量を確保しましょう。以下がその方法です。
写真アプリでiCloud内の重複写真を削除する方法
iCloudで重複写真を見つけて削除する前に、iCloudの同期機能が有効になっていることを確認しましょう。
- Macの「写真」アプリを開きます。
- 「写真メニュー > 設定 > iCloud」をクリックし、「iCloud写真」をチェックします。
<Macの場合>
- 「写真」アプリを開きます。
- 左サイドバーの「重複項目」をクリックします。
- 重複写真を1枚の写真に統合するか、重複している写真を削除します。
<iPhoneの場合>
- 「写真」アプリを開きます。
- 下にスクロールし、「ユーティリティ」の下に「重複項目」を見つけます。
- 重複写真を1枚の写真に統合するか、重複している写真を削除します。
また、「新規スマートアルバム」機能は、重複写真を見つけて削除するのに便利です。ただし、時間がかかったり、重複写真がはっきり表示されないこともあります。それでも試してみる価値はあります。
- 「写真」アプリを開きます。
- 「ファイルメニュー > 新規スマートアルバム > ~の条件に一致するものを集める」をクリックします。
- 重複している写真を見つけて右クリックし、削除します。
BuhoCleanerでiCloudの重複写真を削除する方法
iCloudの重複写真を検索して削除する最も簡単な方法は、BuhoCleanerを使用することです。
こちらのツールを使えば、ワンクリックで数分以内にすべての重複ファイル、写真、ビデオなどを簡単に見つけて削除することができます。フォトライブラリ、ホームフォルダ、ミュージックフォルダに加えて、カスタムフォルダを選択することもできます。
BuhoCleanerは、重複写真の数を表示することができます。さらに、類似写真ファインダー、ジャンクファイルのクリーナー、アプリアンインストーラなどのとても便利な機能を提供しています。
無料ダウンロード、インストールをしてBuhoCleanerを起動します。
- 「重複ファイル > 「+」ボタン > 写真ライブラリ」をクリックします。
- スキャンプロセスが写真ライブラリ内のすべての重複写真を見つけるのを待ちます。
- 「画像オプション > 削除したい重複写真をチェック > 削除」の順にクリックします。
Finderを使ってiCloud内の重複写真を手動で検索、削除する方法
Finderを使ってiCloud内の重複写真を検索、削除する方法も実用的です。ただし、上記の方法ほど便利で効率的ではないかもしれません。
ここでは、Finderを使ってiCloudの重複写真を検索、削除する方法を紹介します。
「Finder」を開きます。
- 「ファイルメニュー > 新規スマートフォルダ > 「+」ボタン > 画像」の順にクリックします。
マウスまたは上下キーを使って画像をブラウズし、重複写真を見つけて削除します。
ゴミ箱を空にします。
<最後に>
こちらの記事では、iCloudで重複した写真を検索して削除する方法を3つ詳しく紹介しました。これらの方法を試し、問題が解決できたのであれば幸いです。
iCloud、写真、Macの重複写真は定期的にクリーニングすることをおすすめします。BuhoCleanerのようなMac全体をクリーニングしてくれるツールを利用し、快適にMacを使用しましょう。
10年以上に渡ってWebサイト制作やMac / iOS向けのアプリケーションを開発してきた経験を持ち、その経験を活かしてiPhoneおよびMacに関する設定方法やトラブルシューティング、活用事例などの様々な記事を執筆。一般ユーザーにも分かりやすい言葉で書かれたそれらの記事は、多くの読者から好評を得ており、その読者数は現在では数百万人に達する。