【Sequoia&iOS 18対応】iPhoneからMacに写真を読み込めない時の原因と対処法
もうすぐ新しいiPhone 16が登場します。機種変更する前に、古いiPhoneの中の写真や動画などのデータをMacパソコンに保存したいですか。しかし、USBケーブルでiPhoneをMacに接続したが、iPhoneの写真をMacに読み込めない状態に陥っています。Macの容量が不足していますか?またはUSBケーブルが接触不良なのでしょうか?今回はiPhoneからMacに写真を読み込めない時の原因と対処法を詳しく説明します。
iPhoneからMacに写真を読み込めない時の原因と対処法
ネット上でよく取り上げられる原因は主に8つに分類できます。
iPhoneからMacに写真を読み込めない時の原因
- iPhoneでiCloud 写真と「ストレージを最適化」を有効にしている
- Macの「イメージキャプチャ」で不具合に発生する
- Mac の写真アプリに問題がある
- Macの空き容量が足りない
- 写真のフォーマットに対応しない
- macOS/iOSバージョンが古い
- USBケーブルが接触不良
- iPhoneの写真が多すぎ、読み込み時間が必要
次は、それぞれの解決策を詳しく見ていきましょう。
1. Mac で iCloud 写真を有効にする
「iPhone や iPad で iCloud 写真と「ストレージを最適化」を有効にしている場合、オリジナルの写真とビデオはデバイス本体ではなく、iCloud に保管されています。この場合、iCloud 写真を利用していない Mac にデバイスを手動で接続すると、一部のコンテンツを読み込めない可能性を示唆する警告アイコンがサイドバーに表示されます。」Apple公式サイトから
iPhoneからMacに写真を読み込むには、Macで iCloud 写真を有効にしてください。
Macで「システム設定」>「ユーザー名」>「iCloud」>「写真」の順にクリックします。「このMacを同期」のスイッチをクリックしてオンにします。
2. Macの空き容量を確保しておく
iPhone写真を大量にMacに送る際には、Macの利用可能なストレージを確保する必要があります。Macの利用可能な容量が足りないと、読み込み中にエラーが起きました。
事前に「システム設定」>「一般」>「ストレージ」の手順でMacの空き容量をチェックします。
もし、画像のようにMacの利用可能なストレージが足りないと、不要なジャンクファイルを削除して空き領域を増やすことができます。すぐにMacの容量を解放したいなら、専門のMacクリーナーアプリBuhoCleanerを使うと、爆速でジャンクファイルを検知して削除できます。
BuhoCleanerは無料で3GBまでのファイルをクリーンアップできますので、今すぐダウンロードして無料体験しましょう。
Step 1. BuhoCleanerをダウンロード&インストールして起動します。
Step 2. クイックスキャンを開始します。
Step 3. 詳細を確認して、削除したいジャンクファイルを選択して「削除」ボタンをクリックします。Step 4. 数秒後、Macから数GBのジャンクファイルを削除しました。
3. iPhoneの写真をHEICの形式からJPG/PNGに変換する
iPhoneの写真をMacに転送する際、「ファイルフォーマットを認識できないか、ファイルに有効なデータが含まれてないため、フォトライブラリに追加できません」というエラーが出てきました。これは、写真のフォーマットに対応しないことです。
iOS 11以降、iPhoneではデフォルトでHEICという新しいフォーマットで写真が保存されます。macOS Sierra (10.12) 及びそれ以前のバージョンでは、このHEIC形式がサポートされていないため、写真がMacに読み込めない可能性があります。
MacOS High Sierra以降のMacではプレビューアプリを利用して、iPhoneのHEICの写真をJPGに変換して、Macに保存することができます。
4. Macまたは写真アプリを再起動する
Macまたは写真アプリは一時的なエラーが起きたら、再起動することで改善できます。もし、Macに写真の読み込みが進まないなら、Macまたは写真アプリを再起動してみてください。
関連記事:Macでアプリを強制終了させる5つの方法
5. USBケーブルに変換する
USBケーブルは純正品ではないか?またはUSBケーブルに損傷がある場合、MacのUSBポートが接触不良だったら、iPhoneの写真をMacに読み込めない原因の一つです。Apple純正のUSBケーブルまたは新しいケーブルに交換して、再度試してください。
6. AirDropでiPhoneの写真をMacに転送する
USBケーブルでiPhoneをMacに接続して写真を転送できないなら、AirDropでiPhoneの写真をMacに転送することができます。
Step 1. iPhoneとMacでAirDropとBluetoothをオンにします。
Step 2. iPhoneで複数の写真やビデオを選択して、「共有」アイコンをタップします。
Step 3. AirDropを選択します。
Step 4. 近くのiPhoneやiPad、MacなどのAppleデバイスを検出しています。自分のMacの名前を選択します。
Step 5. Macで「受け入れる」を選択してください。これで、iPhoneの写真をMacに保存します。
7. ソフトウェアを最新版にアップデートする
macOSまたはiOSのバージョンが古い場合、iPhoneからMacに写真などのコンテンツを読み込む際に問題が発生することがあります。特に、macOSのバグやiOSの不具合や互換性の問題で写真の読み込みが進まなかったり、iPhoneが認識されないことがあります。可能であればmacOSとiOSを最新バージョンにアップデートすることが推奨されます。
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最後に
iPhoneに写真が多すぎると、写真アプリの読み込み時間が長くなることがあります。少しお待ちください。もし、何時間経っても、iPhoneからMacに写真の読み込みが進まない場合は、上記の原因を確認して、それぞれの対処法を試してください。お役に立てれば嬉しいです。
Appleの熱狂的なファンであり、Appleの新製品やOSがリリースされる度に、それをすぐに入手して試すことを楽しみとしており、OSの潜在的な不具合を見つけることにも長ける。Dr.Buhoのライターとして、新製品やOSのレビュー、不具合発生時の対処方法などを分かりやすい文章で情報発信。