iOS 18が重い?iOS 18.2にアップデートしたらiPhoneが重すぎる時の原因と対策
古いiPhone SE、iPhone XS、iPhone XR、iPhone 11などをiOS 18にアップデートした後、iPhoneの動作が重くなった気がします。iPhone本体だけでなく、TikTok、Safari、文字入力などのアプリやサービスの動きが重たくなります。何か解決方法や対策はありますか?今回は、iOS 18.2にアップデートしてからiPhoneが重すぎる時の原因と対策をご紹介します。
Part 1. iOS 18にアップデートして、iPhoneの動作が重くなる原因
Yahoo!知恵袋からよく調べると、旧モデルのiOS端末(iPhone SE、iPhone XS、iPhone XR、iPhone 11など) iOS 18にアップデートすると、動作がカクカクなって、重く感じる方はたくさんいます。iPhone 11以下は遅い感じが顕著だと思います。
また、iPhoneユーザはいつもアプリをたくさん開いて、終了することも忘れます。しかしバックグラウンドで稼働しているアプリが多すぎると、メモリを占有してしまい、動作が重くなってしまいがちです。
iPhoneにたくさんの写真やゲームデータを保存していると、容量不足になりやすいです。iOS 18に入れる場合、十分なストレージも必要です。iPhoneのストレージがほぼいっぱいになると、iOS 18の動作が重くなることも当然でしょう。
もし、iOS 18にアップデートした後、iPhoneでTikTok、Safari、好きなゲームなどのアプリの動作が遅くなって、落ちる場合は、アプリの互換性の問題だと思います。
Part 2. iPhoneをiOS 18にアップデートしてから重くなる問題の改善方法
もし、iOS 18ソフトウェア自体の不具合でiPhoneの動作が不安定になると、Appleは通常、バグを迅速に修正するために新しいバージョンを公開します。しかし、上記の原因でiPhoneが重い場合、以下の改善方法をご参考にしてください。
注意: 以下の対策は、iPhoneモデルによって改善効果も違います。一部の人は再起動するだけで問題を解消します。
バックグラウンドアプリを終了する
まずは、バックグラウンドで稼働しているアプリを終了して、iPhoneのメモリを解放します。特にiOS 18にアップデートした後iPhoneが重いと感じる場合、まずバックグラウンドで実行しているアプリを終了して問題を改善できます。
iPhoneでバックグラウンドアプリを終了する手順
- 画面下部から上方向にスワイプして、またはホームボタンを2回押すと、バックグラウンドで起動しているアプリが一覧表示されます。
- 稼働中のアプリを上にスワイプして終了します。
不要なアプリのバックグラウンド更新をオフにする
「アプリのバックグラウンド更新」機能をオンになっていると、WLAN/モバイル通信接続中に、使用されていないアプリがバックグラウンドでコンテンツを自動的に更新することができます。iOS 18にアップデートした後、iPhoneの動作が重くなる場合は、不要なアプリのバックグラウンド更新をオフにすることで問題が改善するかもしれません。
iPhoneでアプリのバックグラウンド更新をオフにする手順
- 「設定」⇨「一般」⇨「アプリのバックグラウンド更新」
- すべてのアプリのバックグラウンド更新をオフにするか、アプリごとに設定するかしてください。
視差効果を減らす
一部のユーザは「視差効果を減らす」設定で、iOS 18.2にアップデートしてからiPhoneが重すぎる問題を効果的に改善するといいます。視差効果(アニメーション効果)をオフにすると、電池の消耗を抑え、発熱、処理負担を軽減し、iPhoneが重い問題を解消することもできます。
iPhoneで視差効果を減らす手順
「設定」⇨「アクセシビリティ」⇨「動作」⇨「視差効果を減らす」のスイッチをオフにします。再起動&強制再起動する
上記の手順を試しても、iPhoneの動作が重いと感じたら、再起動&強制再起動していましょう。定期的に再起動&強制再起動することで、不要なプロセスをクリアし、iPhoneの動作が軽く・速くなるかも。特に、iOS 18にアップデートしたら、何か不具合が起きたら、iPhoneの再起動&強制再起動を行いましょう。
iPhoneを強制的に再起動する手順はモデルによって異なります。こちらは、全てのモデルのiPhone/iPadを再起動・強制再起動する手順を画像付きでご紹介します。
不要なアプリを削除する
もちろん、iPhoneの容量不足で動作がカクカクなっている場合は、再起動してもだめです。そんな場合は、不要なアプリを削除して、iPhoneのストレージを増やしましょう。
iPhoneで不要なアプリを削除する手順
設定アプリから「一般」→「iPhoneストレージ」と進み、不要なアプリを選んで「Appを削除」をタップします。この操作を行うと、このアプリと関連するすべてのデータがこのiPhoneから削除されます。ご注意ください。
非使用のアプリを取り除く
アプリとアプリデータをすべて削除したくない場合は、「非使用のAppを取り除く」をおすすめします。「非使用のAppを取り除く」を行うと、iPhoneの容量を節約することができるだけでなく、必要なときには再ダウンロードが可能です。
iPhone非使用のアプリを取り除くで手順
設定アプリから「一般」→「iPhoneストレージ」と進み、不要なアプリを選んで「アプリを取り除く」をタップします。
古いバージョンに戻す
特に古いiPhoneを使っていると、iOS 18にアップデートしたら、動作が重くなっている場合は、以前のバージョンにダウングレードすることをおすすめします。例え、iPhone SE、iPhone XS、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 12、iPhone 13はiOS 18に対応していますが、わざわざ最新のバージョンにアップデートする必要がありません。
iPhoneを古いバージョンにダウングレードする手順
ステップ1. まずは、iOS向け専門の修正ソフトBuhoRepairをダウンロードして起動します。
ステップ2. お使いのiPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。「アップデート/ダウングレード」機能を選択します。ステップ3. 「ダウングレード」>「すぐダウングレード」をクリックします。ステップ4. ダウングレードしたいバージョンを選択し、「ダウンロード」をクリックします。ステップ5. ダウンロードが完了したら、iOSのダウングレードを開始します。
次のバージョンを待つ
もし、最新のiPhone 16、iPhone 15 でもiOS 18にアップデートしてから、動きが重くなった場合、次のバージョンを待ってください。
終わりに
以上、iOS 18.2にアップデートしたらiPhoneが重すぎる時の原因と対策です。また、iOS 18にアップデート中/後、何か不具合が発生したら、次の記事をご参考にどうぞ: iOS 18・iOS 18.2.1アップデート後の最新の不具合と対処法をまとめ>
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Appleの熱狂的なファンであり、Appleの新製品やOSがリリースされる度に、それをすぐに入手して試すことを楽しみとしており、OSの潜在的な不具合を見つけることにも長ける。Dr.Buhoのライターとして、新製品やOSのレビュー、不具合発生時の対処方法などを分かりやすい文章で情報発信。