Mac Launchpadからアプリを削除する方法と削除できない時の対処法
MacのLaunchpad(起動台)は、Macosに標準搭載している機能で、アプリを簡単に見つけたり、削除したり、ダウンロードプロセスの進行状況を確認したりできて、非常に便利ですが、その機能が知らない人も少なくなるでしょう。もし、以下の状況になったとしたら、この記事を引き続き読みましょう。
- MacのLaunchpadからアプリの削除方法がよく分かりません。
- MacのLaunchpadからアプリが削除しましたが、Launchpad内にそのまま表示されます。
- MacのLaunchpadからアプリをゴミ箱にドラッグできなくなって、削除できません。
- MacのLaunchpadからウェブサイトのショートカットが入れて、削除できません。
MacのLaunchpadでアプリを削除する方法
Launchpadでアプリを削除するのはとても簡単です。以下の詳細な手順に従って削除してみましょう。
ステップ 1: Dockから「Launchpad」をクリック。
ステップ 2: 削除したいアプリを探し、アプリのアイコンを長押しするか、Optionキー (⌥) を押して右クリックし、アイコンが揺れ始めるまで待つ。(「X」マークが表示される)
ステップ 3: 「X」をクリックし、「削除」を選ぶと、アプリとそのアイコンがMacから完全に削除される。
ただし、一部のアプリ(App Store以外からインストールされたものとシステムに必須のアプリ)をLaunchpadから削除しようとすると、「X」マークが表示されなく、ゴミ箱に移動できなくなったこともあります。この場合、以下のリンク先を参考にして、対策を探ってみましょう。
それ以外、アプリをLaunchpadから削除できなくなったこともあります。いくつか原因が考えられます。
MacのLaunchpadからアプリを削除できない原因
- アプリが完全に削除されていない
一部のアプリはゴミ箱などに移動しても完全に削除できなくなります。関連ファイルもアイコンもそのまま残っています。
- Launchpadのキャッシュの問題
Launchpadのキャッシュが破損または期限切れになると、アイコンが正しく処理されないことがあります。これにより、アイコンは削除できなく、残っていることになりました。
- システムエラー
時にはシステムエラーやソフトウェアインストールパッケージの問題で、アプリを削除してもアイコンが削除されないことがあります。
- 権限の不足
一部のアプリは管理者権限が必要な場合があります。これにより、アプリ本体もアイコンも関連したファイルも削除されません。
MacのLaunchpadからアプリを削除できないときの対処法
次では、MacのLaunchpadでうまくいかない場合の対処法について紹介します。
原因問わず、MacのLaunchpadからアプリを削除できない問題を解決する
MacのLaunchpadからアプリをアンインストールできない場合、原因問わず、MacのLaunchpadからアプリを削除できない問題を解決するには、Mac専用のアプリ削除ツール - BuhoCleanerを試してみましょう。
BuhoCleanerは、Mac専用のクリーナーで、簡潔なインタフェース、簡単な操作で、Mac全シリーズからLaunchpadでアプリを削除できない問題を解決できます。さらに、残りファイル、関連したファイルなどもすべて消します。
ステップ 1
ステップ 2
ステップ 3:右側に表示されているアプリリストから削除できないアプリを選択して、「削除」ボタンをクリックして、削除します。
ステップ 4:アイコンだけ残っている場合は、残留ファイルをクリックして削除します。ターミナルでLaunchpadから削除できないアプリを削除する
Launchpadで削除できない場合、Macのターミナルでコマンドを使って強制削除する方法もあります。
- Spotlight検索で「ターミナル」を開きます。
- コマンド cd /Applications/ を入力してEnterキーを押します。
- 次に sudo rm -rf appname.app/ コマンドを入力し、“appname” を削除したいアプリの正確な名前に置き換えます(例:sudo rm -rf Safari.app/)。
まとめ
LaunchpadはMac上のアプリ削除を簡単にしてくれる便利な機能ですが、削除方法が分からない、うまく削除できなくなったなどの問題もあります。その場合、ぜひ以上の対処法を利用して、削除してみましょう。
10年以上に渡ってWebサイト制作やMac / iOS向けのアプリケーションを開発してきた経験を持ち、その経験を活かしてiPhoneおよびMacに関する設定方法やトラブルシューティング、活用事例などの様々な記事を執筆。一般ユーザーにも分かりやすい言葉で書かれたそれらの記事は、多くの読者から好評を得ており、その読者数は現在では数百万人に達する。