【解決済み】Mac画面録画できない対処法|保存されない、終了できない
普段は、 Macでストリーミング動画やライブ配信、ゲーム実況、アプリの使い方などを保存するには、録画する必要があります。しかし、QuickTimeや標準機能の不具合で画面録画ができない、ストレージ不足で保存されない、終了できない問題でMacで画面を収録できなくなります。そのため、この記事では、Macで画面録画ができない原因とその解決方法について解説します。QuickTimeや標準機能を活用した録画方法も詳しく説明します。
パート1. Mac画面を録画する方法
Mac標準搭載の画面収録機能でMac画面を録画する方法
Macには、画面収録機能が標準搭載されており、ソフトウェアをインストールすることなく簡単に画面を録画できます。以下の手順で操作してください:
ステップ1. Command + Shift + 5 を押して画面収録ツールを起動します。
ステップ2. ツールバーから「画面全体を収録」または「選択範囲を収録」を選択します。
ステップ3. 「収録」ボタンをクリックして録画を開始します。ステップ4. 録画を終了するには、画面右上の収録停止ボタンをクリックします。
QuickTimeでMac画面を録画する方法
QuickTimeは、Macのデフォルトソフトウェアで画面録画にも対応しています。
ステップ1. QuickTimeを起動します。
ステップ2. メニューから「ファイル」→「新規画面収録」を選択します。ステップ3. 以下のように、録画範囲を選択します。ステップ4. オプションをクリックし、利用したいマイクと保存先を選択します。ステップ5. 「収録」ボタンをクリックして Mac画面の録画を開始します。
ステップ6. 「停止」ボタンをクリックして録画を終了します。
パート2. Mac画面録画できない原因
しかし、 MacBook画面を録画する際に、録画ボタンを押しても反応がない、途中でとまる、保存されない、終了できない、さらに画面が真っ黒になる問題があります。これはなぜでしょうか。次は、Mac画面録画できない原因について、よく調べてみると、主な原因が10つ考えられています。
- システムの一時的な不具合
- ストレージ容量の不足
- 保存先の設定ミス
- システムリソースの不足
- バックグラウンドで動作するアプリが多い
- macOSのバージョンが古い
- システムキャッシュや一時ファイル
- 画面収録のplistファイルが破損/エラー
- DRMによって保護された動画の録画が制限される
- プライバシー設定でアプリケーションの画面収録の機能が許可されていない
パート3. Mac画面録画できないときの対処法
Mac画面録画できない原因を明らかにしたら、今すぐ以下の対処法を試しましょう。
対処法1. Macを再起動する
最も簡単な対処法は、Macを再起動することです。一時的な不具合が解消されることがあります。
役に立つ情報:
MacBook /Mac mini /iMacの電源の切り方【2025年最新】 Mac/MacBookを強制再起動する5つの方法
対処法2. ストレージの空き容量を増やす
Macのストレージがいっぱいになると、収録した動画が保存されません。 MacBookから不要なファイルを削除し、十分なストレージ容量を確保しましょう。Macの容量を一気に10GB以上の空き容量を増やすには、クリーナーソフトBuhoCleanerをおすすめします。不要なファイルやアプリの完全削除、蓄積されたキャッシュのクリアなどの機能を備えており、ワンクリックで数ギガバイトの空き容量を確保することができます。
それに、BuhoCleanerはとてもシンプルで使いやすく、高コスパのMac専用クリーナーです。gori.me、Apple専門誌「MacFan」(2022年4月号)、有名なメディアiPhone Maniaなどでも好評を得ています。安心して使いましょう!
これで、 Mac/MacBookのストレージ容量を増やせます。
対処法3. 不要なアプリケーションを終了する
バックグラウンドで動作するアプリがシステムリソースを消費している場合、これを終了すると録画機能が正常に動作する可能性があります。対処法4. macOSをアップデートする
macOSを最新バージョンにアップデートすることで、既知のバグが修正され、画面録画機能が改善されることがあります。
Appleメニュー>「システム設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順に進むと、Macのバージョンを確認・更新することができます。
対処法5. プライバシー設定で画面収録を許可する
プライバシー設定でアプリケーションの画面収録の機能が許可されていないと、 Mac画面を録画できません。以下の手順で画面収録を許可しましょう。ステップ1. Appleメニュー>「システム設定」を開きます。
ステップ2. 「プライバシーとセキュリティ」→「画面収録とシステムオーディオ録音」を選択します。
ステップ3. 「+」追加アイコンをクリックして、必要なアプリを選択して画面収録を許可します。対処法6. 画面収録のplistファイルを削除する
もし、 画面収録のplistファイルが破損すると、 Mac/MacBookの画面録画もできなくなるかもしれません。そんな場合は、plistファイルを削除して、画面録画設定をリセットすることをおすすめします。
ステップ1. Finderで「~/Library/Preferences」を開きます。
ステップ2. 「com.apple.screencapture.plist」を探して削除します。
ステップ3. Macを再起動して設定をリセットします。
パート4. よくある質問(FAQ)
Mac画面録画が保存されない場合の対処法は?
Macのストレージ容量を確認し、保存先の設定を見直してください。
QuickTimeで画面収録が終了できない場合はどうすればいいですか?
一度QuickTimeを強制終了し、再度起動してください。必要に応じてMacを再起動します。
Mac画面録画中に途中で停止する原因は?
システムリソースの不足やバックグラウンドアプリが原因です。不必要なアプリを終了し、再試行してください。
DRM保護された動画を録画する方法はありますか?
著作権を尊重するため、DRM保護されたコンテンツの録画は推奨されません。適切な方法で視聴してください。
macOSのバージョンが古い場合、画面録画機能に影響がありますか?
はい、古いバージョンでは不具合が発生する可能性があります。最新のmacOSにアップデートしてください。
これらの対処法を試しても問題が解決しない場合、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。
10年以上に渡ってWebサイト制作やMac / iOS向けのアプリケーションを開発してきた経験を持ち、その経験を活かしてiPhoneおよびMacに関する設定方法やトラブルシューティング、活用事例などの様々な記事を執筆。一般ユーザーにも分かりやすい言葉で書かれたそれらの記事は、多くの読者から好評を得ており、その読者数は現在では数百万人に達する。