【Mac】USBメモリをNTFSにフォーマットする2つの方法
MacでUSBメモリをNTFSにフォーマットしたい場合は、こちらの記事を参考にして、完全無料でフォーマットしましょう!
USBメモリの既定のファイルシステムはFAT32ですが、場合により、容量がより大きいNTFSが必要です。その際、フォーマットする必要があります。この記事では、USBメモリをNTFSにフォーマットすることを説明していきます。
Disk UtilityでUSBメモリをNTFSにフォーマットする
macOS 10.2.3からDisk Utilityには消去機能を搭載しました。この機能を利用すると、手軽にUSBメモリをNTFSにフォーマットできます。ただ、この機能はmacOSバージョンに要求があります。筆者はmacOS 10.1.3まで実行しますが、NTFSドライバをインストールしないと、成功できなくなります。
Step1:MacにUSBメモリを差し込みます。
Step2:MacでLaunchpadをクリックして、ディスクユーティリティを探して開きます。
Step3:ターゲットUSBメモリをクリックして、右上にある「消去」をクリックします。
TerminalでUSBメモリをNTFSにフォーマットする
TerminalでUSBメモリをNTFSにフォーマットすることも可能です。でも、前の方法と同じで、Macosバージョンにも要求があります。macOS 10.1.3以下のMacで実行してください。詳細な手順はこちらまで:
Step1:MacでLaunchpadをクリックして、ターミナルを探して開きます。
Step2:ターミナルでdiskutil listを入力して、Enterキーを押します。
Step3:diskutil eraseDisk NTFS LABEL /dev/diskxを入力して、Enterキーを押します。xはドライブの番号です。例え、上図の場合、xは0または3、4に変更します。
MacでNTFS形式のドライブを読み書くことが可能か
Macでは、NTFS形式のドライバは正常に読みますが、ファイルの削除、書き込み、移動などができなくなります。その場合には、Mac専用のNTFSドライブアプリが必要です。ここで、BuhoNTFSを使ってみてください。このソフトは完全無料でNTFS形式のドライブを開きます。さらに、中のファイルの削除や書き込み、移動などもできます。 それでは、早速試してみましょう!
Step1:BuhoNTFSをダウンロードしてインストールします。
Step2:公式サイトにアクセスして、「無料でライセンスを取得」をクリックして、無料ライセンスをもらいます。
Step3:ソフトを認証します。
Step4:NTFSファイルのドライブをMacに挿します。「読み書き権限を許可する」をオンにします。
Step5:「マウント」をクリックして、NTFSファイルのドライブをマウントします。そして、マウント隣の「開く」ボタンをクリックします。
Step6:NTFSファイルのドライブ中のファイルを削除したり、書き込みしたりします。Macのスペシャリストであり、macOSやMac向けアプリケーションの使用方法やトラブルシューティングに精通。現在はその豊富な知識を活かして、Dr.Buhoのライターとして情報発信を行う。