iPadがリンゴループになった?原因と対処法を解説
iPadなどのiOSデバイスを起動する時にリンゴマークが出たまま、画面が固まって反応しなかった厄介な問題にあったことがありますか?ここでは、この問題の原因と対策を紹介します。もちろん、各方法の治る確率も説明します。ぜひご参考ください。
iPadのリンゴループとは?
リンゴループとはiOSデバイスが起動できずに、iPadの画面上にApple社のロゴが表示されたまま、画面が固まって反応しなくなったり、再起動を繰り返したりするエラーです。通常より、リンゴループに陥ったら、次のような状況になりやすいです。
- iPadの電源を入れ、画面上にリンゴマークが表示されるが、数分経ってもホーム画面に移行しない。
- リンゴマークが表示された後、一旦は表示が消えるが再びリンゴマークが表示され、この動作を繰り返す。
- iPadの電源が突然オフにした、再起動したあと、リンゴマークに陥った。
このような状況になったとしたら、どうすればいいのでしょうか。ここで、iPadがリンゴループになった原因とそれに対している対策を説明します。
iPadリンゴループになった原因と対処法
iOSアップデートの不具合
原因と現象: iOSの最新版は常にバグを修正して、最新機能も載っていますから、最新のものの使いこともAppleから推奨されているものです。
毎回の最新版がリリースされてから、アップデートする方が多いでしょう。でも、アップデートは順調に行わないこともよくあります。例えば、アップデートの際に何かの事故で電源が落ちてしまったり、Wi-Fi等の通信機器が不具合を起こしてしまったりして、iOSが正常にアップデートできなかったりして、リンゴループが発生しました。この場合には、次の対策を試してみてください。
対処法
方法1. 修復ツールでiPadを修復してみる
治る確率:100%(システムの問題だけ、USBケーブルとUSBインターフェースには問題がない場合)
アップデートの問題でiPadがリンゴループになったら、まずは、Appleから公式認証を受けた修復ツール - BuhoRepairで試してみてください。
このソフトでできること一覧
- ソフトウェア原因で起こったリンゴループなどのシステム問題を手軽にに解決する
- デバイスのアップグレードとダウングレード
- 数クリックでデバイスをリセット
- リカバリーモードに入る・解除
手順:
Step1. BuhoRepairをダンロードして開きます、そしてUSBケーブルでiPadとMacを接続しましょう。
Step.2 「今すぐ修復」をクリックすると、下記の画面に入ります。「標準の修復」でリンゴループを含めて大部のシステム問題の修復ができますので、「標準の修復」を選択して修復してください。もう一度「今すぐ修復」を押して修復を開始します。
Step.3 数分間で待って修復が終わりましたら、iPadはリンゴループから回復できます。
方法2. 強制再起動してみる
治る確率: 20%ー30%
Step 1.音量を上げるボタンを押してから素早く放します。
Step 2.音量を下げるボタンを押してから素早く放します。
Step 3.サイドボタンを押さえたままにします。
Step 4.Appleロゴが表示されたら、サイドボタンを放します。
方法3. 再起動してもまたリンゴループになるなら、リカバリモード入って、デバイスを復元してみる
治る確率: 80%(システム問題だけ)
方法4. リカバリモードで復元できない場合、DFUモードでデバイスをリセットしてみる
治る確率: 50%
システム若しくはアプリケーションの故障
原因と現象: iPadにアプリを大量にいれ、何かしらの原因で干渉をしあったりすると、リンゴループが発生する可能性があります。特に「脱獄」と呼ばれる行為をしていると、可能性はより高くなってきます。その上、システムの重要ファイルが壊れたり、何かのクリーニングアプリによって削除されたりしたらシステムも損害され、リンゴループにもなる可能性があります。
対処法: 前のiOSアップデートの不具合でリンゴループになったときと同じです。
PCで操作する時のUSB不具合
原因と現象: パソコンでデバイスをアップデートまたはリカバリーモードに入っている途中、PCのUSBインタフェースが壊れたり、UBSケーブルが損害されたりして、PCとiPadの接続は急に切断されると、リンゴループになる可能性も高いです。
対処法: 前のiOSアップデートの不具合でリンゴループになったときと同じです。
PCのウイルス対策ソフトのせい
原因と現象: PCを使ってiPadを操作している時接続が切れてないですが、ウイルス対策などのソフトウェアのせいでiTunes, Finderなどの機能がブロックされて、iPadがリンゴループになることもあります。
対処法
- 一時的にコンピュータのウイルス対策ソフトやセキュリティソフトのセキュリティポリシーをオフにする
- それらのソフトがないコンピュータに変更し、修復を再フラッシュする
治る確率: 100%(確実にウイルス対策ソフトの影響の場合だけ)
落水、高所からの落下など
原因と現象: 落水、高所からの落下による、iPadのハードウェアが損傷を受ける場合、リンゴループになったこともよくあります。
対処法:
- 信頼する修復店
- Appleサポート(価格はより高い)
治る確率: 30%-100%(場合により、治る確率が違う。診断結果によって、高額な費用がかかる場合もある)
原因不明の場合
原因: 不明
対処法: 原因がわからない、自分で手動的に修復したくない場合、アップル公認のソフトウェアBuhoRepairで簡単にリンゴループから復元してみましょう。
治る確率: 50%(ハードウェアの損害の場合はできない)
空き容量が不足
原因と現象: データを大量に保存している場合やiPadに多くのアプリをインストールしている場合、システムで使用すべきROM容量に不足が生じてエラーを引き起こし、リンゴループ状態となる場合があります。
対処法: しばらく放置して直す事が可能です:極めてまれなことですが、一時的な不具合によってリンゴループが起こっている場合は、ある程度の時間を置くことで自然と改善することもあります。しかし、一時的な改善ですので、回復後油断せずに次の操作をしましょう:
- 手動的に、若しくはクリーニングのアプリを利用して要らないファイルやデータを削除しましょう。
- 徹底的な復元をしたいなら、データをバックアップした後デバイスをリセットしましょう。
治る確率: 100%
まとめ
iPadはリンゴループになった場合、上記の方法にて回復してみましょう。原因わからない、手動操作上手くできないなど迷う時はBuhoRepairをぜひ試してみてください。より簡単にiPadの復元ができます。
10年以上に渡ってWebサイト制作やMac / iOS向けのアプリケーションを開発してきた経験を持ち、その経験を活かしてiPhoneおよびMacに関する設定方法やトラブルシューティング、活用事例などの様々な記事を執筆。一般ユーザーにも分かりやすい言葉で書かれたそれらの記事は、多くの読者から好評を得ており、その読者数は現在では数百万人に達する。