OneDriveが勝手に起動し検証中で終わらない時の対処法
MacでOneDriveを利用して、写真やファイルなどを共有しますか。Macを起動する時、時間をかかって勝手に起動したり、「“one drive”を検証中…」のメッセージが消えなかったりなどのことがあるのでしょうか。この文章はOneDriveが勝手に起動し検証中で終わらない時の対処法をご紹介します。
OneDriveは、ファイルや写真をオンラインでシェアできて、どこでもどのデバイスでもアクセスできる便利なツールでMacBookにインストールして利用している方も少なくないでしょう。しかし、Macを利用する際に、勝手に起動したり、「“one drive”を検証中…」がずっと続いて消えないこともあります。そこでここで、原因と解決策を解説します。
MacでOneDriveを検証中で消えない原因は?
なぜMac上のOneDriveを検証中で消えない問題に遭遇しましたか。ここで、考えられた原因を解説します。
設定の問題
OneDriveは自動起動の項目になっているかどうかをチェックしてください。設定の下の「ログイン項目」の中の「ログイン時に開く」にはOneDriveのアプリがあればMacを起動する時必ずOneDriveも起動されます。もし、OneDriveが「ログイン時に開く」の中にリストアップされていると削除してください。
Mac移行の問題
もし、今使っているMacは古いMacから移行アシスタントでの全てのデータを移行したら、以前のシステムより内在していた問題もそのまま移行された可能性がありますので、OneDriveも既存の問題を持っているかもしれません。
OneDriveを検証中で終わらない時の解決方法
自動起動しないように設定する
Step⒈ Launchpadからシステム設定を開きます。
Step⒉ 「一般」をクリックし、「ログイン項目」を開きます。
Step⒊ 「ログイン時に開く」の下の項目からOneDriveを削除します。
OneDriveをアンインストールしてから新規インストールする
設定が変更されても解決出来ない場合は、アプリ本体の問題の可能性が高く、一番良い解決方法はOneDriveをアンインストールしてから再インストールする方法です。
その時、徹底的なクリアをおすすめです。MacからOneDriveを関連ファイルまで徹底的にアプリをアンインストールするには、Mac専用クリーナーBuhoCleanerを利用してみましょう。
Mac OSを再インストールする
Mac移行アシスタントによる「OneDriveを検証中」が消えない問題なら、Mac OSを再インストールすれば解決できます。Mac OSの再インストール詳しい方法はこちらのガイドをご参照ください。
OneDriveによくある他の問題
同期の問題
OneDriveでよくあるトラブルの1つは、ファイル同期の問題です。特定のファイルやフォルダが正常にアップロードされず、うまく同期されないトラブルや、一方で、間違って同期したことがあります。
アクセス権限の問題
ファイルを他のメンバーにシェアしたいですが、共有フォルダやファイルにアクセスしようとした際、適切なアクセス権限が設定されていなくて、クセスが拒否されることがあります。
容量の問題
OneDriveの無料で利用できるストレージ容量は5GBまでです。この無料枠を超えた場合、新しいファイルのアップロードができなくなるなどの問題が生じます。
まとめ
OneDrive機能が強く便利なツールですが、よく問題があるのも事実です。その中には自動起動し、ずっと「OneDriveを検証中」で終わらないのはユーザーにすごく迷惑をかける一つのトラブルです。いくつの解決方法がありますが、その中一番簡単そして徹底的なのはOneDriveをアンインストールしてから再インストールする方法です。BuhoCleanerを利用すると簡単にアプリの関連ファオルまで削除することができます、ぜひ試してください!
10年以上に渡ってWebサイト制作やMac / iOS向けのアプリケーションを開発してきた経験を持ち、その経験を活かしてiPhoneおよびMacに関する設定方法やトラブルシューティング、活用事例などの様々な記事を執筆。一般ユーザーにも分かりやすい言葉で書かれたそれらの記事は、多くの読者から好評を得ており、その読者数は現在では数百万人に達する。