スクリーンタイムでiPhoneを使っていないのに使用時間が増える時の直し方
iPhoneのスクリーンタイムが勝手に変わるのはなぜですか?夜はiPhoneを使っていないのに、スクリーンタイムの使用時間が増えています。乗っ取りの可能性はないですが、ウイルスの可能性があるのでしょうか?それともバグですか?不安ですが、対処法はありますか?
iPhoneのスクリーンタイムについてです。アプリもすべて閉じた状態で、寝たのですが朝起きると、寝ている間ずっとインスタが使われていたという表示になり、使っていないのに6時間もつかっていることになっていました。これは機能のバグなんでしょうか?乗っ取られている可能性はありますか?ちなみにこうなるのは今回で二度目です。わかるかたおしえて頂きたいです(><)
Yahoo!知恵袋やAppleコミュニティで調べても、同じ悩みを持っている方は少ないです。明らかに使用していない時間に、スクリーンタイムでアプリをずっと使ってることになっているんです。親にバレたら、どう説明するか?心配しています。そのため今回はiPhoneスクリーンタイムを使ってないのに使用時間が増える時の直し方を詳しくご紹介します。
スクリーンタイムでiPhoneを使っていないのに使用時間が増えるのはなぜですか?
それはバグです。ウイルスではないのでご安心ください。
バグの原因として考えられる点は以下の通りです。
- 原因1. 時間のずれ
- 原因2. Apple IDの共有
- 原因3. iOSのバグ・不具合
- 原因4. 設定の問題
- 原因5. Appleサービスのバグ
関連記事: 子供のiPhoneのスクリーンタイムでLINEを制限できない時の原因と対処法
スクリーンタイムでiPhoneを使っていないのに使用時間が増える時の直し方
スクリーンタイムでiPhoneを使っていないのに使用時間が増えるバグに遭遇した時は、次の対処法をご参考にしてください。
対処法1.デバイスを再起動する
スクリーンタイムのバグが発生している時、とりあえず端末を再起動しましょう。(自分はそれで止まりました)
iPhoneを強制的に再起動する手順はモデルによって異なります。こちらは、全てのモデルのiPhone/iPadを再起動・強制再起動する手順を画像付きでご紹介します。
対処法2.スクリーンタイムに障害が発生していないか確認する
スクリーンタイムに障害が発生していないか、こちらでご確認ください。もし、スクリーンタイムに不具合が起きたら、修正までお待ちください。
対処法3.スクリーンタイムを一度無効にして再度有効にする
もし、iOSのバグでスクリーンタイムの使用時間が勝手に増えた場合は、スクリーンタイムの再設定で改善することができます。以下の手順にしたがって、スクリーンタイムを一度無効にして再度有効にしてみましょう。
iPhone・iPadで「設定」⇨「スクリーンタイム」の順でタップします。
下にスクロールして、「アプリとWebサイトのアクティビティ」をタップしてから、スクリーンタイムパスコードを入力します。
- 「アプリとWebサイトのアクティビティをオフにする」をタップして、スクリーンタイムを一度無効にします。
スクリーンタイム画面で「アプリとWebサイトのアクティビティ」をタップします。
スクリーンタイムのパスコードを入力します。
- 「アプリとWebサイトのアクティビティをオンにする」をタップします。
「アプリとWebサイトのアクティビティ」をオン・オフに切り替えるには、スクリーンタイムのパスコードを入力しなければなりません。もし、スクリーンタイムのパスコードを忘れたら、iPhoneロック解除ソフトBuhoUnlockerを使って、iPhoneからスクリーンタイムのパスコードを解除することができます。
もちろん、親がスクリーンタイムのパスコードを設定している場合には役立ちます。
対処法4.「日付と時刻」を確認する
現在の位置情報で誤った時間帯が認識されると、スクリーンタイムの使用時間が正しく反映されない原因になります。まずは「日付と時刻」を確認してみましょう。
「設定」⇨「一般」⇨「日付と時刻」⇨「自動設定」の順にタップして、、自動的に時間を合わせる設定に変更します。対処法5.iPhoneを最新のiOSバージョンにアップデートする
iOSソフトウェアのバグで、iPhoneを使っていないのにスクリーンタイムで使用時間が増える場合は、最新のiOSバージョンにアップデートすることで不具合が解消されることがあります。
「設定」⇨「一般」⇨「ソフトウェア・アップデート」の順でiPhoneを最新のiOSバージョンにアップデートします。
関連記事:iOS 18のインストール方法は?iOSをアップデートする方法
対処法6.「デバイス間で共有」を確認する
知っていますか?
他のAppleデバイスと同期している場合、その使用時間が反映されることがあります。
iPhoneのスクリーンタイムでアプリの使用時間が勝手に変わると、『デバイス間で共有』がオンになっているかどうかを確認することが重要です。
設定から「スクリーンタイム」を開き、「デバイス間で共有」をオフにしてみてください。対処法7.Apple IDからログアウトし、再ログインする
以上の対処法を試して、それでも改善しなければ、Apple IDからログアウトし、再ログインしてみましょう。
特に、「デバイス間で共有」をオフに切り替えてから、Apple IDをサインアウトして再びサインインします。これで、スクリーンタイムを使ってないのに増えた時の問題を解決することができます。
もし、Apple IDのパスワードを忘れたら、こちらの「Apple IDのパスワードを忘れた場合のリセット方法」記事をご参考にしてください。
対処法8.設定をリセットする
最後の手段としては、iPhoneの設定をリセットすることです。設定をリセットすると、スクリーンタイムの設定も一緒にリセットされます。設定がリセットされたら、再度スクリーンタイムを設定することで、スクリーンタイムのバグを修正できます。
iPhoneの「設定」⇨「一般」⇨「転送またはリセット」⇨「リセット」⇨「すべての設定をリセット」の順にタップします。最後に
スクリーンタイムを使っていないのに増える問題は、日付と時刻、同期設定、ソフトウェアの不具合が原因であることが多いです。この記事で紹介した方法を試すと、スクリーンタイムのバグを解決することができます。上記のすべての方法を試しても問題が解決しない場合は、Appleサポートに連絡して助けを求めてください。
それに、iPhoneのスクリーンタイムパスコードを忘れた場合、BuhoUnlockerを利用して、スクリーンタイムのロックを簡単かつ安全に解除できます。ぜひご参考にしてください。
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Appleの熱狂的なファンであり、Appleの新製品やOSがリリースされる度に、それをすぐに入手して試すことを楽しみとしており、OSの潜在的な不具合を見つけることにも長ける。Dr.Buhoのライターとして、新製品やOSのレビュー、不具合発生時の対処方法などを分かりやすい文章で情報発信。