iPhoneスクリーンショットの裏ワザ6選|90%が知らない!
筆者にとっては、iPhoneでよく使われている機能はスクリーンショットです。7年間iPhoneを使用してきましたが、最も基本的なスクリーンショットの方法は、サイドボタンと音量ボタンを同時に押すことです。しかし、意外にも多くの人がそれ以外の方法を知らないのが現実です。今回は、90%の人が知らないiPhoneのスクリーンショットの裏ワザを6つ紹介します。
iPhone でスクリーンショットを撮る方法
iPhoneでスクリーンショットを撮る方法は、いくつかの異なるオプションがあります。それぞれの方法を以下にご紹介します。
方法 | 特徴 | 設定の有無 |
---|---|---|
物理ボタン(Face ID搭載) | 最も一般的で簡単な方法 | 設定不要 |
物理ボタン(Touch ID搭載) | ホームボタン付きiPhone用 | 設定不要 |
AssistiveTouch | ボタンが壊れてもスクショ可能 | 要設定 |
スクショにDynamic Islandが写る | 機種限定 | 要設定 |
Siriでスクショ | 声だけ | 設定不要 |
背面タップでスクショ | 片手操作に最適 | 要設定 |
フルページスクリーンショット | Safariなどでページ全体を保存 | 設定不要 |
基本のスクリーンショットの撮り方(機種別)
Face ID 搭載モデル(iPhone 16/15/14/13/12/11/Xシリーズ)
最新のiPhone(iPhone X以降)は、ホームボタンがないため、以下の方法でスクリーンショットを撮影します。
- ステップ 1. サイドボタン(電源ボタン)と音量を上げるボタンを同時に押す
- ステップ 2. 画面の左下にスクリーンショットのプレビューが表示される
Touch ID搭載モデル(iPhone SE 3/2、iPhone 8 以前)
iPhone SEやiPhone 8以前のモデルでは、以下の方法でスクリーンショットを撮影します。
- ステップ 1. ホームボタン + 電源ボタンを同時に押す
- ステップ 2. 画面左下にスクリーンショットが表示される
Assisitive Touch を使ったスクリーンショットを撮る方法
物理ボタンを使わずにスクリーンショットを撮る方法もあります。それに、片手操作がしやすいです。
ステップ 1. 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「Assisitive Touch」をオンにします。ステップ 3. Assisitive Touchボタンをタップ →「スクリーンショット」を選択します。
これで、Assisitive Touchのボタンをタップするだけでスクリーンショットが撮れるようになります!背面タッチを使用してスクリーンショットを撮影する方法
iPhone 8(iOS 14) 以降のモデルでは、「背面タップ」機能を使って、iPhone の背面を2回 or 3回タップするだけでスクリーンショットを撮ることもできます。
- ステップ 1. 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→下にスクロールして「背面タップ」を選択します。
- ステップ 2. 「ダブルタップ」または「トリプルタップ」に「スクリーンショット」を選択します。
これで、iPhone の背面をタップするだけで簡単にスクリーンショットを撮れるようになります!
ダイナミックアイランドをスクリーンショットに映す方法
iPhone 14 Pro、Pro Maxからダイナミックアイランド(Dynamic Island)という機能が追加されました。リアルタイムで通知やアクティビティを表示することができます。その時、iPhone 16/15/14 Proのダイナミックアイランドでスクリーンショットはどうなる?「ダイナミックアイランド」をスクショに写しますか?映らないようにするにはどうしたらいいでしょうか?
1. アクティブ(動作中)の場合: ダイナミックアイランドの状況がそのまま画像としてスクショされます。2. ダイナミックアイランドが動作中でない場合: ダイナミックアイランド部分は周囲に馴染む形でスクショされます。
「ダイナミックアイランド」を写さずにスクショを撮るには、設定でダイナミックアイランド(Dynamic Island)をオフにする必要があります。
- ステップ 1. 「設定」>アクティビティを無効にしたいアプリを選択します。
- ステップ 2. 「ライブアクティビティ」をオフにします。
Siriでスクリーンショットを撮る方法
iPhoneに手を触れることなく、撮影したいタイミングで「Hey Siri(ヘイ、シリ) スクリーンショットを撮る」と言ってみてください。すると、自動的にスクリーンショットが撮影されます。
フルページのスクリーンショットを撮る方法
Safariやメモアプリでは、通常のスクショではなくページ全体を保存できます。
- ステップ 1. 通常通りスクリーンショットを撮る
- ステップ 2. 左下のプレビューをタップ
- ステップ 3. 「フルページ」タブを選択し、スクロールショットを保存
保存形式は PDF になりますが、後で画像として書き出すことも可能です。
スクリーンショットの保存先は?
iPhoneでスクリーンショットを撮ると、デフォルトでは写真アプリ → アルバム → スクリーンショットフォルダに保存されます。スクリーンショットができない時の対処法
ボタンが反応しない場合
- ✅ iPhone を再起動する(一時的な不具合の可能性)
- ✅ AssistiveTouch を使って撮影する(ボタンが故障している可能性)
スクリーンショットが保存されない場合
- ✅ iPhone のストレージ容量を確認(「設定」→「一般」→「iPhone ストレージ」)
- ✅ iCloud 写真がオンになっているか確認(「設定」→「写真」→「iCloud 写真」)
アプリによってスクリーンショットが制限されている場合
Netflix や銀行アプリなど、一部のアプリではスクリーンショットが制限されています。この場合、スクリーンショットを撮ることはできません。
まとめ
iPhone のスクリーンショット機能を活用すれば、画面の記録を簡単に残したり、情報をすばやく共有できます。iPhone のスクリーンショット機能をマスターして、もっと快適に使いこなしましょう!
Appleの熱狂的なファンであり、Appleの新製品やOSがリリースされる度に、それをすぐに入手して試すことを楽しみとしており、OSの潜在的な不具合を見つけることにも長ける。Dr.Buhoのライターとして、新製品やOSのレビュー、不具合発生時の対処方法などを分かりやすい文章で情報発信。