MacをmacOS最新版(Sequoia)にアップデートする方法
こちらの記事では、「macOS Sequoiaへバージョンアップ方法」「macOS Sonoma14.6にアップデートする方法」、「Macで自動アップデートを有効にする方法」、「Macがアップデートしない問題を解決する方法」、「Macでアプリをアップデートする方法」についてご紹介します。
Macを最新バージョン(macOS Sequoia)にアップデートして、新機能を人より一歩先に楽めます。macOS Sonoma14.6にアップデートして、システムのバグを修正したりすることができます。詳細は以下をご覧ください。
macOSバージョンアップの注意点
macOSを最新版にアップデートする時、以下のいくつかの点を注意しなければなりません。
- 手元のMacの空き容量を確保する
macOSは、新機能と改善点により、ファイルサイズがますます増えています。十分な空き容量を確保しないと、アップデートできないこともあります。
- Macアップデート中・後の不具合でデータの紛失に備えて、アップデートする前に、データをバックアップすることをお勧めします。
- macOS最新のSequoiaの対応機種を確認します。
macOS Sequoiaは次の機種を対応する。
- iMac(2019以降)
- iMac Pro(2017以降)
- Mac Studio(2022以降)
- MacBook Air(2020以降)
- Mac mini(2018以降)
- MacBook Pro(2018以降)
- Mac Pro(2019以降)
macOS最新のSequoiaにバージョンアップする方法
<macOS Sonoma/Ventura の場合>
- Macで設定アプリへアクセスして、一般 > ソフトウェアアップデートの順でクリックします。
- アップデートを確認した後、「今すぐアップグレード」をクリックして、macOS Sequoiaへのソフトウェアアップデートを始めます。
- Apple契約を同意にして、(ある場合)Macの画面ロックパスコードを入力して、解除します。
- macOS Sequoiaをダウンロードし始めます。完了後、macOS Sequoiaをインストールして、アップデートしてください。
- アップデートの完成を少々お待ちください。その後、Macを自動的に再起動して、macOS Sequoiaを体験できます。
macOS Sonoma14.6にアップデートする方法
<macOS Sonoma/Ventura の場合>
- Mac画面左上の「Appleメニュー」アイコンをクリックし、システム設定をクリックします。
- 左のパネルの「一般」をクリックします。
- 右側のウインドウで「ソフトウェアアップデート」をクリックします。Macが自動的にアップデートの確認を開始します。
- 確認の結果、お使いのMacで利用可能なアップデートが表示されたら、「今すぐアップデート」ボタンをクリックすると、お使いのMacを最新バージョンにアップデートすることができます。Ventura 13.4以降をお使いの場合、macOS Sonoma14.6が利用可能であると表示されることがあります。お望みであれば、直接「macOS Sonoma」にアップグレード しましょう。
または、「詳細情報」をクリックして、利用可能な新しい Mac OS アップデートの詳細情報を確認することもできます。ご希望のアップデートを選択し、「今すぐインストール」ボタンをクリックしてアップデートをインストールします。
確認の結果、お使いのMacが最新であると表示された場合は、お使いのMacで利用可能な新しいソフトウェアアップデートはありません。
<古い macOS バージョンの場合>
- 「Apple>システム環境設定」をクリックします。
- システム環境設定ウインドウで、「ソフトウェアアップデート」をクリックします。
- macOSの利用可能なアップデートが自動的に確認されます。「今すぐアップグレード」をクリックすると、Mac OSがVenturaやSonomaなどの新しいバージョンにアップデートされます。
Mac(Sequoia)で自動アップデートをオンにする方法
<macOS Sequoia/Sonoma/Ventura の場合>
- 上記の操作で「設定」の「ソフトウェアアップデート」画面に移動します。
- 「自動アップデート」の横にある「i」アイコンをクリックします。
- ポップアップウインドウのオプションをすべてチェックし、「完了」をクリックしてmacOS Sequoia/Sonoma/Venturaの自動アップデートを有効にします。
<macOS Monterey より以前のバージョンの場合>
- 上記の手順に従い、「ソフトウェアアップデート」画面を表示します。
- 「自動的にMacを最新の状態に保つ」オプションをチェックし、Macの自動アップデートをオンにします。
Mac OSがアップデートできない場合の7つの対処法
Macがアップデートできない場合、以下の7つの方法を試してみましょう。
<方法1> Macに十分な空き容量があることを確認しましょう。Macに十分な空き容量がない場合は、新しいソフトウェアアップデートをインストールすることができません。
BuhoCleanerは専門的なMacクリーナープログラムで、Mac上のスペースを整理し、解放するのに役立ちます。こちらのツールには以下のような便利な機能が備わっています。
- ファイルをスキャンをし、ジャンクデータを削除
- アプリをアンインストール
- 不要な大容量ファイルや重複ファイルを削除
- RAMを解放
- ディスクスペースを分析して解放など
他にも様々な機能が備わっています。
<方法2> Macがインターネットに接続されていることを確認してください。
<方法3> MacBook ProとMacBook Airの場合は、電源アダプタを接続すると、Macのアップデートが自動的にダウンロードされます。
<方法4> システム設定に「ソフトウェアアップデート」オプションが表示されない場合は、Spotlight検索アイコンをクリックし、「ソフトウェアアップデート」を検索してください。検索結果から「ソフトウェアアップデート」または「ソフトウェアアップデートを確認」を選択し、Macのアップデートを確認して実行します。
<方法5> お使いのMacに「ソフトウェアアップデート」が含まれていない場合は、App Storeを使ってアップデートを確認することもできます。その方法は下記の項目にて記載されています。
<方法6> Macをセーフモードで起動し 、Macのアップデートの確認とインストールを試みます。
<方法7> Apple サポートに問い合わせをする。
Macでアプリをアップデートする方法
- MacでApp Storeを開き、Dock上のApp Storeアイコンをクリックするか、「Apple>App Store」の順にクリックして開きます。
- 「アップデート」オプションをクリックし、利用可能なアプリのアップデートがあるかどうかを確認します。
- すべてのアプリをアップデートする場合は、「すべてアップデート」を、特定のアプリをアップデートする場合は、対象アプリの横にある「アップデート」アイコンをクリックします。
- アプリの自動アップデートを有効にするには、メニューバーの「App Store」をクリックし、「設定」を選択します。自動アップデート」オプションにチェックを入れます。
最後に
これで「Mac OSを最新バージョンにアップデートする方法」、「Macの自動アップデートを有効にする方法」、「Macのアプリをアップデートする方法」がご理解できたと考えます。こちらの記事がお役に立ったのであれば幸いです。
Macのスペシャリストであり、macOSやMac向けアプリケーションの使用方法やトラブルシューティングに精通。現在はその豊富な知識を活かして、Dr.Buhoのライターとして情報発信を行う。